お悩み相談例 |「いくらで売れるのか不安」

東京都東大和市で不動産売買を専門に設立30年以上地域密着のホームランドでございます。

 

お悩み相談例🗣

「いくらで売れるのか不安」

ご自身が所有する不動産の売却を検討している方の中で「相場感が分からず、不動産会社ごとに査定額が違う」、「高く売りたいが、買い手が見つかるか心配」このような悩みを持つ方は少なくありません。ホームランドにて以前いただきました相談内容を紹介します。

 

■ 具体的なご相談内容（お客様の声）

・「A社は3,800万円、B社は4,200万円って言ってて、正直どっちを信じていいか分からないです…」

・「相場より高く出してみたい気持ちもあるけど、売れ残ったら値下げしないといけないのが怖い。」

・「自分の家にどれだけ価値があるのか正直分かりません。」

 

■このお悩みの背景

・不動産会社の査定方法や意図の違い（高く見せて媒介契約を取りたい vs 現実的な売却価格）

・ネットの一括査定サイトの利用増により「価格のばらつき」が見えやすくなっている

・「なるべく高く売りたい」と「売れ残りたくない」という相反する心理

 

■不動産会社としてのアドバイスの方向性

✅ 査定の仕組み・根拠を丁寧に説明

不動産会社は、該当する物件の「過去の成約事例」、「現在の売出事例」、「近隣の需要・供給バランス」などを用いて、根拠ある価格を提示します。不動産会社の説明がスタッフの感覚ではなくデータを活用した説明であったかを確認することが重要です。また、査定額が高すぎる会社には「売るための戦略があるのか？」という視点で高すぎる査定額の根拠について聞いてみましょう。もし根拠が曖昧、理解できない場合は不動産会社が媒介契約を取りたいがために高すぎる査定結果を提示している可能性があります。この場合は売れ残るリスクが高くなります。

 

✅ 希望価格と現実的価格の「すり合わせ」

不動産会社と相談しながら「まずは少し高めに出して反応を見る」→「数週間の様子で価格調整する」といった段階的提案も有効です。高く売るには「販売戦略」や「広告の見せ方」などの工夫が必要です。例：リフォームなしでも見栄え良く撮影など。

 

✅ 売却までの期間や流れを把握

「売れるまで平均６ヶ月」「このエリアでは3500万円前後で3ヶ月以内に売れている」など、実データを基準に売却期間・流れを確認しましょう。不動産会社に売買契約の締結から引渡しの流れなど、前もって確認できることは聞いておくこともスムーズに売却活動を行うポイントです。

 

📝 提案につなげるための一言例

高く売りたいお気持ちは当然です。ただ、“売れる価格”と“出したい価格”にズレがあると、結局値下げして損をしてしまうこともあります。
根拠のある相場と、戦略的な売り出し価格の考え方を、データと一緒にご案内しますので、ぜひ一度お話を聞いてみてください。

 

ホームランドではAIとスタッフの両方の視点を活かしたW査定を行っています。AIによるデータ分析で精度の高い査定を実施し、さらに経験豊富なスタッフが現地を確認して価格を算出します。これにより、より正確で信頼性の高い査定結果をお伝えできます。納得いただける適正価格をご提案し、どんなご質問にも丁寧にお答えいたします。安心してご相談いただけるよう、しっかりサポートさせていただきます。